ひよどりは、あの翌々日に巣立ってしまいました。
飛ぶのが上手にできない雛鳥に飛び方を一生懸命
親鳥が教えていたそうです。
立ち会えなかったと落ち込んでいたら、、、
さらに翌朝、「ぴぃ~」とか弱い声が・・・
ん?
巣立ちをしぶる雛ってことですよね、これは。
やがて親鳥が登場して餌をもらったりしていたのですが、
日が照ってくると、親鳥はどこかへ行ってしまい、雛鳥も木陰になる枝に止まりじーっと休息。
夕方になり涼しくなって、また親鳥がやってきました。
いい加減飛んだらどうかね~と諭しているように見えます。
お~、いいショットがとれたと思い、さらにカメラを向けたら、
親鳥がこっちを向いて「キーッ」っと大きな声で叫び、去ってしまいました。
その直後、雛鳥もいなくなってしまいました。
あ~、巣立ちの最後に一喝されてしまいました。。。
網戸越しだったので気づかれていないと思っていたのに、しっかり気づかれていました。
出過ぎた真似をしてしまいました。
巣立ちは、あっけないものではなく、親鳥は雛鳥に飛び方を付きっきりで教えたり、
巣立ちをしぶる雛鳥のことも見捨てず、なんとも感動の巣立ちでした。